カフェ＆クリエイティブスペース『サナギ 新宿』（http://sanagi.tokyo）内、”サナギインキュベーションギャラリー”にて、2019年7月25日（木）～10月2日（水）の期間限定で写真家 德田竜司「mirror ball」の展示会を開催いたします。
- 展示テーマ「mirror ball」
次元ということを意識したことはありますか？
ある物理学の説ではこの世は11次元という多次元で出来ているという話があります。
写真は現実の3次元空間を2次元の紙に写し出すことにより、あたかも3次元空間をそこに閉じ込め１つ上の次元からその世界を覗いているようにも思えます。
この作品は撮影してきた写真6枚を一度プリントし、立方体それぞれ6面をその写真で囲み、その中心にミラーボールを浮かべ、もう一度撮影した作品となっています。
それぞれ6面の写真はある地点を基準に上下左右前後を撮影した写真です。
この写真に囲まれた空間は3次元以上の空間を作り出し、またその中に浮かびその全てを写し出すミラーボールは多次元空間を表現しています。
もしかしたら私たちのいる世界もどこかの一面の中の世界に過ぎず、多次元を認識できないだけで本当はもっと別の世界が広がっているかもしれません。
Have you been conscious of dimensionality?
According to the theory of physics, there is a story that this world is made up of 11 dimensions.
Photographs seem to seem as if looking into the world from a higher dimension that confined the three-dimensional space there by projecting a real three-dimensional space onto a two-dimensional paper.
In this work, the six photographs taken were printed once, each cube was surrounded by six photographs, and a mirror ball was floated at the center of the photograph, and it was taken again.
Each of the six photos is a photo taken vertically and horizontally around the point.
The space enclosed by this photo creates a space of three or more dimensions, and a mirror ball that reflects everything in it represents a multidimensional space.
Perhaps the world in which we are present is just one of these worlds. It may be that another world is spreading just by not being able to recognize multidimensionality in fact.
- 展示会概要
「mirror ball」
開催期間：2019年7月25日（木）～10月2日（水）
会場：サナギ 新宿
住所：東京都新宿区新宿三丁目35-6 国道20号線高架下
【德田竜司（Ryuji Tokuda）プロフィール】
1986年宮城県仙台市生まれ、東京ビジュアルアーツ写真学科卒業後、
広告制作会社amanaで3年半働きその後カメラマンとして独立。
カメラマンの仕事と並行して写真作家としてもデジタル写真の特徴を生かした
面白い作品つくりをモットーに日々様々な作品つくりに励んでいる。
【WEB】 https://www.ryujitokuda.com/
【Facebook】 https://www.facebook.com/ryujitokuda.photograph/
【Instagram】 https://www.instagram.com/ryujitokudaworks/